上方落語とは

上方落語とは、主に大阪や京都などの関西地方を中心に演じられる落語のことを指す。
落語の起源は、江戸時代中期にさかのぼる。道端に設けられた舞台で初代・米沢 彦八や初代・露の五郎兵衛が自作の噺を披露したことがきっかけとされる。
初代・桂 文之助、桂文都、桂文三、初代・桂 文團治が『四天王』と呼ばれ、人気を博した。
明治時代には、『桂派』と『三友派』が全盛期を迎え、東京からは初代・橘ノ圓や2代目・三遊亭圓馬らが移住し、上方落語は盛り上げを見せた。
大正から昭和時代は新興の漫才人気や、人気落語家の相次ぐ他界によって衰亡の危機が来る。
昭和32年に『上方落語協会』を結成し、再び上方落語界を盛り上げる努力をしたのである。

その後も『MANZAIプーム』に押されぎみではあったが、人気落語家もメディアに進出したことで人気を二分する形となり、それぞれのポジションを確立することになった。