桂南光(かつらなんこう)は、1951年(昭和26)年12月8日生まれの大阪府出身で、本名は森本良造(もりもとりょうぞう)。
当初、桂枝雀に弟子入りを頼んだが、「弟子を取る身分ではない」と弟子入りを断られた。
しかし、大師匠・桂米朝の勧めにより1970年(昭和45年)弟子として入門することになったという経緯がある。
入門により3代目桂米歌子(後に桂べかこに改名)となり、1993年に三代目・桂南光を襲名した。
また、米朝の薦めで「南光」へ改名したが、当初は「萬光」にするかどうかで迷ったようだ。
ただ、本人が「楠公」と呼ばれる楠木正成の出身地・千早赤阪村出身であることにちなんでこの名を襲名したようである。
出囃子は「猩々」で、米朝事務所に所属している。
弟子に桂こごろうがいる。
ちなみに、初代桂南光は桂文左衛門(2代目・桂文枝)で、2代目が桂仁左衛門の前名である。
いずれも桂派の大物が名乗っていた由緒ある名跡が「南光」である。