桂文珍(かつらぶんちん)は、1948年(昭和23)年12月10日生まれの兵庫県出身で、本名は西田勤(にしだつとむ)。
1970年(昭和45年)12月「五代目桂文枝」の三番弟子として入門した。
1974年に「ヤングおー!おー!」のユニットとして月亭八方・きん枝・林家小染と共に「ザ・パンダ」のメンバーとなった。
1980年代以降「ニューウェーブ落語」という身振り手振りのパフォーマンスを取り入れた高座を開いて、新時代の落語家として注目されるようになった。
出囃子は「円馬囃子」で、紋は「結び柏」。
現在は吉本興業に所属している。
弟子は、桂楽珍、桂珍念、桂文春の3人だったが、文春は2006年に急死して現在は二人となっている。
ちなみに、芸名の「文珍」は重しの「文鎮」に由来している。
小文枝が物を書いていたとき、風で紙が飛ばされそうになったので近くにいた西田に紙を押さえさせた。
その様子を見て、文鎮にかけた「文珍」と命名したとされる。