橘家圓三(たちばなや えんざ)は、1947年(昭和22)年11月14日生まれで大阪府出身の上方噺家で、本名は土居成。
1967年(昭和42年)「三代目林家染丸」に入門して林家染和となり、林家染丸の死後、笑福亭松之助に再入門して明石家つる松、その後橋本圓三、扇屋圓三と改名し、後に橘ノ圓都門下になり橘家円三となる。
橘ノ圓都の死後は3代目桂米朝の預かり弟子となっていて、現在、上方では「橘家」を名乗る唯一の落語家となった。
若手時代から実力があると注目されていたが、残念ながら現在は落語家として高座には上がっていない。
医療関係書籍の編集出版を手がけたり、食、健康、介護に関する講演をしたりしている。
ちなみに、初代の橘家圓三(1867年7月生まれで1940年以降没で享年は不明、本名は加藤銀次郎)は、江戸噺家で、初めは4代目三遊亭圓生の門下となり三遊亭遊生となり、1897年頃に圓三と改名した。
明治末から大正にかけて、「品川の馬鹿銀」と呼ばれていて、4代目橘家圓蔵の番頭格だった存在である。